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おつかれさまです

このブログで「この記事読んで!」みたいなこと、たぶん言ったことないけど、これは読んでほしい。特に最後の部分だけでも読んでほしい。

 

僕とツジくんがいろいろと活動をはじめたのが、だいたい夏前くらい。6月のミツメのライブに行ったあとからだから、たぶん7月とかそのくらいだと思う。だから必然的に公開していない曲も含めて夏っぽいものを作った気がする。「アフター・サマー」とか9月頃に公開したかったやつ。

僕とツジくんは幼稚園から中学校までずっと同じところに通っていた。特に中学の頃はいつも一緒にいたので、わりと仲は良かった。2人とも音楽が好きで、よく自分のオススメを教えあったりしていた。学校にCDを持ってきて休み時間に聴いてたこともあったなあ。2人とも周りに音楽のことを話せる人がいなかったのもあって、毎日のように喋っていた。でも、高校生になってから少しずつ離れていった。それは単純に別の高校に進学したってこともあるのだけど、いちばん大きかったのはふたりの高校生活が真逆と言っていいほど違っていたからだ。これは僕が感じたことだから本当のところはわからないけど、完全に光と影。彼が光で、僕が影。彼の話を聞いていると、もちろん彼にもたくさんつらいことがあったし相対的に見ることじゃないけど、もしかしたら僕よりももっとつらかったかもしれない。でも彼は高校生活を楽しんでいた。僕は自分の中に引きこもってしまった。ちょくちょく会って話したりはするものの、もう住んでいる世界が違うなあと正直、思っていた。それでも僕もたくさんの人、ものに救われて、少しずつ大人になっていった。そして大学生になってから、2人は「再会」した。2人とも大人になって。そして中学の頃よく2人で言っていた「バンドとかやりたいね」という言葉を現実にすることができた。これは、自分の中で、かなりエモい話。めちゃめちゃに恥ずかしいけれど、書きたかった。僕らを大人にした、救ってくれたものが曲にいきている。僕の場合、特に歌詞に。

 

僕は歌詞をすごく大事にしている。

自分たちの曲の解説をするのはあまり意味がないし、するべきじゃないと思っているのだけど、ひとつだけ言いたいのは、今回のEPに収録した曲のほとんどは「さよなら」に反抗している。ものすごく正直に言うと、ほんとうはもっといろいろ感じてほしい。こんなこと言うのは間違っているってほんとに分かっているつもり。

夜を越えるのが、夜を越えて君の言葉が届くようになるのが、どれほど難しくて辛いか。全てを知りながら、それでも笑って手を振ることをどれだけ望んでいるか。どれほど美しい僕らを映しだしたか。僕はすべての歌詞をひとりきりの部屋で書いた。僕にとってのホームタウンは、甲府

正解なんてないのですが、でももっとなにか感じてくれたら嬉しい。みんながそれぞれの意味を与えてくれたら嬉しい。だからもっと自分も頑張らないといけない。いろいろ。

これは全部僕の勝手な願望。押し付ける気なんかまったくない。でも、正直に文章を書きたかった。あまり気にしないで。

 

少しだけ告知をぶっこむ。(ぶっこむってフレーズ、くりぃむしちゅーのラジオの影響)

こちらから僕らの音源が聴けるのでさっきまで僕が言ってたこと、いろいろと無視してよかったら聴いてください。

http://countryside-sanpo-club.tumblr.com/post/153680272342/hometown-ep-demo

 

それと公開していない曲の歌詞も含めてCountryside Sanpo Clubのことばが載せてあるのでこちらもよかったら。(公開していない曲は今後公開するかわからないのですが、自分の気持ち的に1回すべてを出しておきたかったので)

 

 

 

 

 

 

最後、ほむらさんについて。

僕らの最初の音源、それもデモのEPにライナーノーツを書いていただいた。僕はほむらさんのことばが、ほんとうに好きだ。あまり言うと安っぽくなってしまうから気をつけたいのだけど、心から尊敬している。はじめて出来上がったライナーノーツの原稿を読ませていただいたとき、涙が出てきた。それは自分たちの曲が、自分たちの手を離れて、はじめて意味を与えられたことの感動もある。自分が美しいものとして大切にしてきたものを、「美しい」と評価されたことで救われたような気持ちになったことも涙が出た理由のひとつだろう。でもそれは、この美しいことばたちによって語られたからこそだと思う。僕は文章を書くのは好きだが、それほど得意ではない。だから、理性的にこのことばたちの美しさを説明することができない。ほんとうに悔しい。でも、本能で、すべてのことばがほんとうに大切に、意味を持って綴られているのだなあと簡単に感じることができる。それと、ライナーノーツ以外の記事でも、ことばに色々な表情がはっきりとある気がする。それがとても面白い。そのような文章を僕は書くことができない。

ほんとうに大切に聴いていただいたのだなあとライナーノーツから感じることができる。僕らの曲にはじめて意味を与えていただいたことがほんとうに嬉しい。

僕は世の中に美しいことばがたくさん溢れてほしいと常日頃から思っている。少しでも、この美しいことばたちがたくさんの人に伝わりますように。

 

 

 

わりと長めの文章だけど、読んでくれてありがとう。はじまったばかりなので、これから頑張っていきたい。それと、めちゃめちゃに楽しみたい。